Item Number 24
薩摩における焼酎造り五百年の伝統は、焼酎造りの技術・蒸留技術の伝来により常に変革向上してきました。
甘薯(さつまいも)の伝来の歴史、それは、薩摩に芋焼酎という伝統の味を造り出した歴史の原点である。
徳川時代の初期が焼酎定着時代となった大きな理由は、村村で自家用の焼酎が造られる事により、米製・麦製そして芋製へと変革しながら、多種多様な味が生まれ、さらに技と味が磨かれた為である。
徳川時代から続いてきた自家醸造は、明治三十二年に禁止となった。
明治元年より操業を始めてきた「濱田伝兵衛」はその頃の営業用焼酎といえば「米焼酎」であったが「いも焼酎」へと主体は移っていった。
様様な時代を乗り越え、百三十五年にわたって培われてきた焼酎「薩摩富士」。
歴史の激動とともに変わってきた時代時代の顔を振り返り古来の道具を再現し、昔造りをここに復刻した。
熟成感が豊でほのかな木香があり、甘くソフトで軽やかな口当たりです。
焼芋の湯気を連想させる、栗のような芳香。
とろみがあり香ばしい余韻がお楽しみ頂けます。
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Shop Name | ショップ | 鹿児島蔵や |
Price | 商品価格 | 3,798円(税込み) |